概要
初狩駅を9時40分に出発。中央線のガードをくぐり、自徳寺橋を渡り左折する
と上り坂となる。自徳寺の石段の下を進み、墓地の横を通り林道を上って行くと左
手に登山道入口がある。(10:03)
山道は徐々に急になってジグザグの上り。ますます歩きにくい急坂となり崩落し
た沢の上部を通って上って行くと男坂と女坂の分岐に着く。(10:24)
ここからは右の少し緩やかな女坂を上る。女坂は山腹を回り込むように進み羽根
子山への分岐で折り返し、崩落したところを越えていくと富士山や三ツ峠山や鶴ヶ
鳥屋山が見えてきた。
男坂と合流(10:57)した直ぐ先は雑木林でササが広がって明るい平らな道です。山
頂直下からまた急坂となり一息で山頂に着いた。(11時15分)
山頂は岩がごろごろしていて意外と狭いがここからの展望は360度の方位盤が
あるとおり正に360度の大展望です。
南から西に御正体山、鹿留山、杓子山、倉見山、富士山、三ツ峠山、本社ガ丸、
鶴ヶ鳥屋山。西から北へ間の岳、鳳凰三山、甲斐駒ガ岳、笹子雁腹摺山、お坊山、
滝子山、ハマイバ丸、黒岳、雁腹摺山、
北から東には奥多摩の山々、百蔵山、権現山、中央線沿線の山々、東から南へは
倉岳山、高畑山、九鬼山、道志の山々、が見えました。写真を撮ったりして展望を
楽しんでいますと、先ほど林道に車を止め登山の準備をしていた三人連れが上って
きました。聞くと九州福岡の人で静岡空港で飛行機を降り、レンタカーで富士山を
見るために3泊4日で周っているとのこと。静岡の浜石岳、箱根矢倉岳、金時山、
と廻り、今日高川山とのこと。
日差しが暖かくゆっくりし、12時05分下山開始。女坂から沢コースとルート
をとり下り、堰堤のある林道に出、登山道入口から駅までは朝歩いた道を戻り、途
中時間調整の長い休憩をとり、13時45分初狩駅に着いた。
14時06分の列車に乗り忘年会会場へ向かう。
以上
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